戸建ごみ屋敷
戸建ごみ屋敷片付け
今回は2階建ての戸建のごみ屋敷の片付けです。
引っ越しして片付けを依頼する家は売却するという内容でした。
ご両親と一緒に住んでいたお客様は、ご両親が亡くなられてもなかなか片付けが出来ず、ずっとそのままにしていたそうです。
引っ越しをきっかけに、すべてを片付けて家を手放す決意をしたお客様。
『片付けをしているとなんだか思い出がよみがえってきて中々片付けが進まなくて・・・』とお客様。
やはり
今まで生活してきた中で思い出は大切ですし、その思い出の積み重ねが人生になっているわけで、それを思い出しながら作業をしていたらやはり中々進めません。
写真などの思い出の品は一か所に集めてすべての片付けが終わったらゆっくり整理するのも一つの手です、その時これは思い出の品絶対に手放したくはない、そう思う品物以外は手放す事をおススメします。
とはいえ大事な物です。
それが全ての品物だった場合は何処かに収納する他ありませんが、収納する事によって一つの部屋が使えない状態になってしまったり、また次回引っ越しをする時、引っ越し費用がすごくかかってしまったり、結局思い出の品を見ることは一度もなく埃が被った状態になってしまうなどがほとんどです。
大切な品はいつか無くなってしまうものですが、その大切な品だという思い出はずっと皆さまの記憶にあるものです。その思い出の記憶があれば、大切な品が無くなってしまっても心は豊かなままです。
物を大切にすることは良いことですが、形だけではない思い出を大切にすることが気持ちを豊かにすることだと私は思います。