"女"遺品整理士の奮闘記

様々な遺品整理の現場を体験してきた、女性スタッフ目線の苦労話を公開!

戸建ごみ屋敷

 

戸建ごみ屋敷片付け

今回は2階建ての戸建のごみ屋敷の片付けです。

引っ越しして片付けを依頼する家は売却するという内容でした。

ご両親と一緒に住んでいたお客様は、ご両親が亡くなられてもなかなか片付けが出来ず、ずっとそのままにしていたそうです。

引っ越しをきっかけに、すべてを片付けて家を手放す決意をしたお客様。

『片付けをしているとなんだか思い出がよみがえってきて中々片付けが進まなくて・・・』とお客様。

 

やはり

今まで生活してきた中で思い出は大切ですし、その思い出の積み重ねが人生になっているわけで、それを思い出しながら作業をしていたらやはり中々進めません。

写真などの思い出の品は一か所に集めてすべての片付けが終わったらゆっくり整理するのも一つの手です、その時これは思い出の品絶対に手放したくはない、そう思う品物以外は手放す事をおススメします。

とはいえ大事な物です。

それが全ての品物だった場合は何処かに収納する他ありませんが、収納する事によって一つの部屋が使えない状態になってしまったり、また次回引っ越しをする時、引っ越し費用がすごくかかってしまったり、結局思い出の品を見ることは一度もなく埃が被った状態になってしまうなどがほとんどです。

大切な品はいつか無くなってしまうものですが、その大切な品だという思い出はずっと皆さまの記憶にあるものです。その思い出の記憶があれば、大切な品が無くなってしまっても心は豊かなままです。

物を大切にすることは良いことですが、形だけではない思い出を大切にすることが気持ちを豊かにすることだと私は思います。

 

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団地汚部屋

団地5階からの引っ越し及び整理処分

今回のお客様は子育てをしながら、朝晩パートの仕事を掛け持ちして生活している方です。

睡眠時間は3時間前後しかとれず、帰ってきて家事をするのは本当に大変でなかなか片付けできず、気づいたら、床が見えない状態になってしまいました。とのことでした。

貴重な睡眠時間を削って片付けをしていたら倒れていたかもしれませんね。

ですがやはり汚い部屋での生活も体に悪いです。食べかけの食べ物を放置すると虫が発生します。更に腐敗臭もしてきてこれから暑くなっていく中で虫と臭いは確実に気になるものになると思います。

帰って来てドアを開けたら虫が沢山飛んでいたら、嫌な臭いがしてきたら寛ぐどころか気分が悪くなってしまいますよね(><)

シンクの中は黒い水でいっぱいになっていて、排水溝のゴミ袋が目詰まりしていて水が流れない状態になっていました。

ゴム手袋をしてゴミ袋を取り除き水を排出しドロドロになった食器などは処分し、シンクも元のシルバー色に復活(^▽^)

次に冷蔵庫の中

『暫く冷蔵庫を開けられない状態になっていたので中が凄い事になっていると思います』とお客様

確かに冷蔵庫の前のゴミを片付けないと開けられませんでした(^^;)

開けられる状態にしていざ冷蔵庫を開けてみると冷蔵の方は全て腐っていました。

牛乳って腐ると固形になるんです(^^;)

そして中はネバネバドロドロした液体が・・・

冷凍の方もカピカピの食品が入っていました。

全部中身を出してもなかなか臭いを取るのは大変です。

 

部屋全ての不用品を5階から階段で降ろし、簡易清掃をして作業完了。残した必要品の分別はお客様の方でするとの事でした。

作業時間は3DKで5時間半で完了。

今回のお客様は別の業者に何度か電話をしたけど、全部断られてしまって、弊社に電話する時もまた断られてしまうのかと不安に思いながらお電話していただいたそうです。

 

最後『本当にありがとうございました。これでやっと引っ越しが終わります。こんなに広い部屋だったんですね。』とお客様、満足いく結果に本当に喜んでいただけました。

 

お客様が笑顔になってくれることが私たちにとっても一番嬉しいことです。

 

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近隣トラブル

引っ越しして来たばかりなのに

依頼は引っ越すにあたり部屋を片付けてほしいとのことでした。

今回の方は引っ越して来たばかりなのに初日から隣の部屋の方から生活音がうるさいというクレームで新生活がスタートしたお客様です。

せっかく新しい生活をスタートさせたのに初日からクレームを言われたお客様

ものすごく気持ちが落ち込んだと言っていました。

そうですよね、私が同じ立場であったら即日引っ越ししたい気持ちになります(^^;)

 

 

そして気持ちが投げやりになり部屋がいつもの間にか散らかってしまい、片付ける気力もなくし、少し物音を立てるとクレームを言われ本当に精神的に辛かったことでしょう。

マンションやアパートに引っ越しを考えている方、もし可能であれば、隣にどなん人が住んでいるのか事前にご挨拶して確かめてからの方がいいかもしれませんね。

そしてどうしてもそのマンション、アパートでないとダメなんだという状況で無い限り、自分が居心地が悪いと感じる部屋に長居をしてはいけません。もしそれが原因でうつ病などの病気になってしまったら本当に悲しいですから

どうか自分を大切にして下さい。

引っ越しして来たばかりなのに

依頼は引っ越すにあたり部屋を片付けてほしいとのことでした。

今回の方は引っ越して来たばかりなのに初日から隣の部屋の方から生活音がうるさいというクレームで新生活がスタートしたお客様です。

せっかく新しい生活をスタートさせたのに初日からクレームを言われたお客様

ものすごく気持ちが落ち込んだと言っていました。

そうですよね、私が同じ立場であったら即日引っ越ししたい気持ちになります(^^;)

 

 

そして気持ちが投げやりになり部屋がいつもの間にか散らかってしまい、片付ける気力もなくし、少し物音を立てるとクレームを言われ本当に精神的に辛かったことでしょう。

マンションやアパートに引っ越しを考えている方、もし可能であれば、隣にどなん人が住んでいるのか事前にご挨拶して確かめてからの方がいいかもしれませんね。

そしてどうしてもそのマンション、アパートでないとダメなんだという状況で無い限り、自分が居心地が悪いと感じる部屋に長居をしてはいけません。もしそれが原因でうつ病などの病気になってしまったら本当に悲しいですから

どうか自分を大切にして下さい。

 

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汚部屋

 

女性の方からの依頼

アパートに一人暮らしの女性の方から『部屋を片付けたいのですが』との事でお見積に伺いました。

ペットを飼っている方で玄関を開けるとまず動物の臭いが(><)

そして玄関入ってすぐ服が散乱していました。

依頼内容は引越しをするから要るもの以外は全部処分して清掃までして欲しいという依頼でした。

 

女性の方は特になのですが服が散乱しているという方が多いです。

色々な服を着ておしゃれしたいという気持ちわかります。

私も油断すると服がクローゼットに入らないという状態になります(^^;)

買う方に気をとられて、捨てる事を忘れていると溢れてしまいます。

私はTシャツは5枚まで、スカートは3着までと季節ごとに枚数を決めています。

その枚数をオーバーすると収納できなくなり捨てていない事に気づきます(^^;)

 

今回の依頼者の方は洗濯してその辺に置いといてまたそれを着るというパターンでした、そう埋もれてしまっている服は着てない状態でした。

 

つまり

実際着ている服はそれほど多くないということです。

ですが今回のお客様、その出てきた沢山の服を引っ越し先に持って行きたいとの事。

そうするとまた収納が出来ず服が散乱する事になります。

 

アドバイスとして引越し先の収納に収まる分だけに厳選して後は手放したほうがいいですよ。

とは言ったのですが、後でやりますとのこと・・・

服が沢山ある人の整理は『これ高かったんだよね』『まだ着られそう』など考えながらしているとあっという間に1時間は過ぎます(^^;)

そして片付けるのが面倒になって放置してしまい散らかっていきます。散らからない為にはまず収納に収める事が第一です。そして入らないものは手放す勇気が必要です。

 

全ての荷物が無くになり綺麗になった部屋を見て

『引っ越してきたばかりの時はこんなに綺麗な部屋だったんですよね』とお客様

『引っ越し先の整理がちょっと憂鬱です』とも言われ

『整理が大変でしたらまた気軽にお電話下さい』と一言添えてこの日の作業は終わりました。

少しお客様が心配になった最後の一言でした・・・

 

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整理方法

家が物で溢れてしまう人の整理方法

これは全ての人に適応する方法ではないかもしれませんが、私が自分の家族に提案した方法です。

まずなぜ物が溢れてしまう事がいけない事なのかを納得してもらいます。

・家が物で溢れていると地震や火災などの緊急時に物が邪魔をしてすぐに脱出することが出来ない

・何がいくつあるか把握できないと無駄な買い物をして無駄遣いをしてしまう

・急な来客の時にあわてて片付けをしなくてはいけない

まずはこの三つの事を納得してもらいました。

 

 そして整理方法

家全体を整理するとなるととても一人ではできません。時間をかけてすることは出来るかもしれませんが、大抵の方は一箇所整理をし始めて『これは途方も無い時間がかかるな』と感じるはずです。

そして整理し始めると必ず『これはまだ使える』と物を取っておこうとするのです。

それでは全く片付きません(^^;)

 

整理を始める前にしてほしいことはその整理する箇所で何が必要なのかをリストアップしておくことです。この時重要なのは整理しようとする収納に入る分だけのリストにすることです。

 

そして始めに収納するところを空にしてリストアップしたものを整理しながら収納していきます。

そして収納しきれなかったものは処分する。

もし処分するのがもったいないと感じる場合は、リサイクルできるものはリサイクルし、家族や友人など欲しいという人がいればプレゼントするなどして手放しましょう(^^)

処分に困る物などが出た場合は業者にお願いするなどして処分しましょう。

これを整理したい箇所で繰り返しする事で、全て収納できるはずです。

その作業を家族で一箇所ずつ片付けていくことで家を整理することができます。

『そんな時間はない』

『一日で一気に片付けたい』

という方は業者にお願いする事をお勧めします。(^^)

その際必要品のリストアップをしておく事でこれから生活するにあたり管理しやすくなりご自身も助かりますし、業者さんもスムーズに作業ができます。

参考程度に読んでいただければ嬉しいです。

 

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福祉整理

施設入居にともなう整理

今回は施設入居に伴う福祉整理です。最近多くなってきたお仕事です。もう片付けをする家には戻ってくる事は無いので綺麗に片付けてほしいとのことでした。家の中はとにかく物がたくさん詰まったお家でした。

 

年齢が高齢になってくると外出するのが面倒に思えて、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、洗剤などの生活消耗品を必要以上に買ってしまい収納しきれないという事があるようです。

私の母も祖母もかなり量をストックしておく人でした(^^;)

なぜそんなにストックしておくのかと聞きましたら

「何かあった時困らないように」

 

ですが

今収納できないことで困っていますよね(^^;)

確かに備えあれば憂いなしといいますがやはり適量というものがあります。収納するところに収納しきれないほどの備えは物屋敷になりやがてゴミ屋敷へとなってしまう可能性があります。

ですがこのように溢れるほどストックをしてしまう人に捨てなさいというと必ず怒ります(^^;)

困りますよね(^^;)

次回更新の時に私の整理した方法教えます(^^)

 

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