"女"遺品整理士の奮闘記

様々な遺品整理の現場を体験してきた、女性スタッフ目線の苦労話を公開!

汚部屋

 

女性の方からの依頼

アパートに一人暮らしの女性の方から『部屋を片付けたいのですが』との事でお見積に伺いました。

ペットを飼っている方で玄関を開けるとまず動物の臭いが(><)

そして玄関入ってすぐ服が散乱していました。

依頼内容は引越しをするから要るもの以外は全部処分して清掃までして欲しいという依頼でした。

 

女性の方は特になのですが服が散乱しているという方が多いです。

色々な服を着ておしゃれしたいという気持ちわかります。

私も油断すると服がクローゼットに入らないという状態になります(^^;)

買う方に気をとられて、捨てる事を忘れていると溢れてしまいます。

私はTシャツは5枚まで、スカートは3着までと季節ごとに枚数を決めています。

その枚数をオーバーすると収納できなくなり捨てていない事に気づきます(^^;)

 

今回の依頼者の方は洗濯してその辺に置いといてまたそれを着るというパターンでした、そう埋もれてしまっている服は着てない状態でした。

 

つまり

実際着ている服はそれほど多くないということです。

ですが今回のお客様、その出てきた沢山の服を引っ越し先に持って行きたいとの事。

そうするとまた収納が出来ず服が散乱する事になります。

 

アドバイスとして引越し先の収納に収まる分だけに厳選して後は手放したほうがいいですよ。

とは言ったのですが、後でやりますとのこと・・・

服が沢山ある人の整理は『これ高かったんだよね』『まだ着られそう』など考えながらしているとあっという間に1時間は過ぎます(^^;)

そして片付けるのが面倒になって放置してしまい散らかっていきます。散らからない為にはまず収納に収める事が第一です。そして入らないものは手放す勇気が必要です。

 

全ての荷物が無くになり綺麗になった部屋を見て

『引っ越してきたばかりの時はこんなに綺麗な部屋だったんですよね』とお客様

『引っ越し先の整理がちょっと憂鬱です』とも言われ

『整理が大変でしたらまた気軽にお電話下さい』と一言添えてこの日の作業は終わりました。

少しお客様が心配になった最後の一言でした・・・

 

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