"女"遺品整理士の奮闘記

様々な遺品整理の現場を体験してきた、女性スタッフ目線の苦労話を公開!

ごみ屋敷

 

解体が決まっている平屋の戸建

今回は解体が決まっている平屋の戸建の片付けです。

女性の方が住んでいた家なのですが、もう床が抜けそうなくらい古い建物でした。

収納にはずっと干されていなかったであろう布団や毛布がたくさん詰まっていたり、大量の洗剤のストックがあったり、そしてビニール袋の中にたくさんのビニール袋が入っているという袋が何袋も(^^;)

これは使うかもしれない

というものです。そうつまりいつ使うかわからないけどとりあえずあったら安心というものです。

ですがそう思ってとっておいたものが、やはり要らないという物になってしまいました。

もったいないですよね。

いつか使うかもしれないという物が役に立つという機会は中々ないものです(^^;)

いざ使おうとしても、古くなっていて使えないとか、汚れてしまっていて結局新しいものをまた買ってしまったという結果になってしまったりするものです。

例えば布団

誰かが泊まりに来るかもしれないと何組も保管しているとします、いつ泊まりに来るかわからない人のための布団を干したり、洗ったりしてずっと保管し続けられますか?

自分の布団を干すだけで済むところ何人家族ですか?というほどの布団を干さなくてはならないですよね。それは大変ですよね。

なかなかもったいなくて物を捨てられないという方その物をご自身で管理できるか考えてみて下さい。

管理というのは、余分に洗濯をしたり、片付けをする時も今使っているものを片付ければいいところをその3倍も4倍も片付けをしなければならないという事です。

 

ストックをたくさんしていると、そのスペースに他の物も収納ができるのに、出来ないから、床に置くしかなくて何となく散らかっているように見えてしまう。そしていつの間にか、ごみ屋敷になってしまっていたという事になる可能性が高いです。

 

自分が管理出来ないほどの物を持っていると散らかってしまいます。片付けらないと悩んでいる方、必要以上に物を持っていませんか?

一度本当に必要な物は何かを見直してみるのもいいかもしれないですね。

 

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